早稲ローの2年生が夏休みの間にしておくといい事

久しぶりの更新です。

さっきワクチン打ってきました😇

今のところ痛みはありません🤗🤗

 

前から予告していた通り、今日は「早稲ローの2年生が夏休みの間にしておくといい事」について徒然と書いていきます。

 

一般論

まずは枠組みから話していきます。

基本的には、①来年の予備試験等を見据えて論文演習をメインに勉強する、というのがあります。もっとも、予備の論文式試験は七法(+α)なので夏休みだけではなかなか手が回らないと思います。そこで、②秋学期の必修科目に絞って演習を積むことで、秋学期の勉強も先取りして行っておく、という勉強方針があります。

なお、③再試、再履については補足的な形で記述します。

 

ある程度勉強が進んでいる人は①の方針がいいなと思います😊

夏休みのようなまとまった時間が次に確保できるのは秋学期終了後の春休み(2、3月)だからです。①の方針が採れる人はある程度勉強が進んでいる人だと想定されますが、その場合も優先順位をつけて演習するのがいいです。具体的には、自分の苦手な科目や秋学期の必修科目である憲法は優先度が高く、反面、必修から外れる刑事訴訟法は優先度が低いです。

 

今回の期末試験でやらかしたな…って感じた人は②の方針がいいかと思います。その際、闇雲に演習するのではなく、やらかしたと感じた科目から優先してやっておきましょう。春学期の期末試験の結果が出るのが例年8月末なので、そこまで待っていたら時間がもったいないからです😢

期末の結果が出るまでは、自分がやらかした(と感じている)科目を中心に演習をし、期末の結果発表で結果が悪かった科目や再試科目があれば、その科目を中心に演習を積むのがいいと思います。

なお、憲法の優先度が高めである一方、刑事訴訟法の優先度が低い点は先のとおりです。

 

現時点で再試確定だ…って人はとりあえずその科目を徹底してやっておきましょう😂

先輩に聞いたりして例年何が出るのかを把握しておくことも大事です。再試で拾えるか拾えないかで進級できるか否かが決まる人が多数いるので、望みは薄くとも全力で勉強しておきましょう😌

 

ちなみにですが、百選を潰すのも夏休みや春休みの方がいいと思います。というのも、期末試験を受験し終わっているのでほとんどの方が感じている事だと思いますが、期末試験は百選の事案の亜種が出ることが多いです。また、司法試験対策上も有効とされているので早めに潰しておいた方がリターンが大きいです。

潰すのであれば、民事訴訟法、会社法から優先して潰しましょう。他の科目はその後でも大丈夫だと思います🥰

 

私がやっていたこと

私がやっていたのは②の方針になります。というのも、エクスターンや次年度のサマクラでGPAが必要だったからです😎 その上で、苦手だった民事系3科目(民法民事訴訟法、会社法)をがっつりやっていました。特に会社法に関しては、20年度秋学期の中間レポート試験で[監査役会設置会社、指名委員会等設置会社、監査等委員会設置会社の異動について論ぜよ]、という問題が出題されたのをきっかけに、大会社のコーポレートガバナンスに興味を持ち、論文演習の空き時間で自分なりに勉強をしていました🥰 これがきっかけで会社法でのD進(本学の法学学術院後期博士課程への進学)を考えるまでになりました!

 

基本的には重問を使い、民事系3科目の演習を積みつつ、並行して憲法行政法の演習をしていました。択一等は夏休みでは一才触れませんでした(百選は潰していなかったです💦)

肝心の結果ですが、夏休みの荒療治が効いたのか、秋学期は苦手だった民事系でも最高評価を頂けました。

 

余談ですが、勉強に疲れてきたら秋学期の履修を考えるのもいいと思います。楽しくて適度な息抜きになりますし、モチベーションも回復するからです🤗✨✨

履修相談の名の下、気になる先輩や同期と仲良くなって夏祭りにでもいきましょう。演習を積むよりも大事なことです🤗

 

おわおわおわり